鱒狂い

Fly tying

なかなか天候と釣りに行けるタイミングが合わず、
時間ができたときに限って大雪だったり、吹雪だったり…
寒いだけなら全然問題ないけど、
寒さに加えて、繊細なアプローチを要求される釣り場では
爆風は精神的にも肉体的にも厳しいものがあります。

そんな日は次の一尾ために
タイイングに勤しむわけですが、
ニンフの場合、大量生産しなくてはいけない。
根掛かりを恐れていては勝負にならないことが多いので、
とにかく数を持つということが
精神的にも余裕が生まれます。
201801242257130ce.jpeg

いま鱒たちが食べているのはユスリカラーバ。
ほとんどメイフライなどのニンフは流れていないし、
ストマックにも入っていない。
ユスリカラーバについては
釣りに行けない時にゆっくり書こうと思いますが、
色、シルエット、サイズなど
その日によって食べているものは全く一緒のはずなのに、
効くパターンというのが全然違う…
昨日釣れたパターンも今日は全く無反応。
まるでゴミか視界にすら全く入っていないかのように
見向きもされないなんてことがしばしば起こります。
でもタイミングによっては
こんなパターンでも喜んで食ってくれます。

20180124225715185.jpeg
そしてさっきまでそこにあったものが
突如として消える深夜のタイイングデスク。
散らかりすぎなのもあるが、
思っていたところと全然違うところにあったりする。
特に無くなりやすいのが
ウィップフィニッシャー…
あんまりにも見つからなくなるので、
最近ではフィニッシャーは使わずに、
手でウィップフィニッシュできるようになりました。
本当に不思議です。

201801242257117e7.jpeg
そして新製品。
と思ったが、TMCフックのバリエーションから言って、
102Yあるからいいんじゃない?と思ってしまいました。
たしかにゲイプのデザインは違うけど…
ブラックの効果はまだわかりませんが、
サイズが小さくなるほど期待が持てるかもしれませんね。
小型テレストリアルやユスリカパターンなどには
もってこいかも…
でも100の#20って大きいですね。

次の出撃に向けてまだまだ巻かなくてはいけない…
  1. 2018/01/24(水) 23:16:51|
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2018年…

遅ればせながら
開けましておめでとうございます。
本年もどうぞお付き合いください…

新年早々、慣れない人混みを歩いたばっかりに
インフルエンザにかかりまして、
しばらくはタイイングすらままならない日々が続きました。

ちょっと回復したものの、
体力の衰えは思っていた以上で、
新規開拓を目指しスノーシューでラッセルしただけで、
太もも、ふくらはぎは悲鳴を…
しかも川へついてみれば、
まさかの全面結氷…
もうなにをやっているのだか。

そんな無駄足も
次の一尾への一歩だと思えるかで
長い目で見れば大きく変わってきます。

2018011621534337a.jpeg
自分が川へやっとだった日にはマイナス20度近くまで冷え込み、
数回のキャストでリーダーとして使ってた2xは
スカジットライン並みの太さに…


20180116215237b2e.jpeg

高い位置から見て見つけた鱒。
キャストできる位置まで移動して数投。
ボトムにショットがぶつかり、
そのままでは根掛かりしてしまうのでティップで
ほんと少しちょいと煽った瞬間に
ずっキューン!とラインが刺さった。

20180116215222ad7.jpeg
55cm

やはりいいポジションに入っている鱒は
きちんと流せればそれなりに反応してくる。
同じ鱒でもその日の機嫌?によって定位している場所がほんの少し違うだけで
絶望的な警戒心だったりすることがよくある。

2018年もそんな鱒たちに翻弄されながらも
熊やスズメバチ、その他事故なく行きたいですね。
  1. 2018/01/16(火) 22:09:33|
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2017年釣り納め…

2017122707244981f.jpeg
26日、
吹雪のなか、
ほんの数時間だけの川歩き。
クリスマスに降った季節外れの雨で
川の水位は上昇。
このタイミングなら警戒心が強すぎて
釣りにならなかった区間でチャンスがあるはず…
しかも本命ポイントはこの暴風でも風裏になる。

途中のポイントをすっ飛ばして、
まさに狙い通りの展開。
捕食物には確信を持っているので
あとはアプローチだけ…20171227072455a82.jpeg
55cm
ちょっと痩せ気味。
釣り人がたとえ入らなくても、
渇水による鳥などへのプレッシャーは相当なものなのかと…


そして釣り納め。
氷点下の川を1日歩き回って最後にたどり着いた
以前に大型を釣った実績場所。

この冬になってニンフフィッシングの奥深さを
本当に実感、体験してきました。
深い場所だから大きめのフライや
目立つフライを使うのではなく、
やはり捕食物にマッチさせてあとは綺麗に流すことだけに
集中する。


とはいっても現実はそう簡単にはいかないもので、
確信を持って流すも空振りに終わることも少なくない。
それでも何度も何度も流し、
一度ショットがボトムにコツンと当たって、
くいっと煽って外した瞬間にまたラインが引き込まれる。
その瞬間
冷たい水の奥底でグワッと身を翻す鱒。
20171231101534eda.jpeg
61cm

なかなか思ったように釣りに行けない時期もあったが
今年最後に完璧な鱒に出会うことができた。

今年も川やこの場でお付き合いいただいた皆様ありがとうございました。
来年もまたこのフライフィッシングを通じて
たくさんのことを勉強していきたいなぁと思っています。

それでは良いお年を!
  1. 2017/12/31(日) 10:33:24|
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最近の…

2017122310282923e.jpeg
最低気温もマイナス15度を下回るようになり、
川の水位も限界値並みに渇水。
もちろん水温も…
いよいよ冬本番にさしかかってきました。

唯一救いなのが
12月上旬以降まとまった降雪がないので、
積雪量も腰まで…とはまだいかない。

次にまとまった降雪があれが、
スノーシューなどの装備がなければほとんどアクセスできなくなりますね。


低水温で流下物も限られてくる中、
決して気温も高いわけでもなく、
状況は好転してるとは思えない状況でも
以前はなにも反応がなかった場所でも
あっさり?と食ってくることがあります。
20171223102833922.jpeg
53cm
それが一体なにが起こっているのかは不明ですが、
その時によって鱒の機嫌も色々あるようです。
それがわかればもっと釣れるはずなんですけどね。

ただ言えることはフライパターンよりも流し方が重要で、
本当にスレてからでもフライパターンを合わせて行くのは
この沈める釣りにおいては遅くはないのか?
もちろんそれまでの過程で警戒させないことは大前提です。


そして、
5mほどあるボトムで見つけた黒い影。
チラチラ見えたり隠れたり。

なにしても反応せず、
結局6xにユスリカラーバ#20相当で流すとあっさりと…
10分ほどのやり取りの末、
やっと水面まで上がってきたかと思ったら
グルンと身を翻し、プールの開きへ。
ボトムに突き刺さっていた木の枝(太さは1cmくらいの小枝)に
それまでピンピンにテンションがかかっていたティペットが擦れた瞬間、
プン!とテンションが無くなり
まぎれもなく今シーズン1番の60後半(極太の雄)は目の前を
ゆっくり泳ぎ去っていきました。
擦れた瞬間、あっ!と思い緩めたんですけどねぇ…


ここにきてやってしまった…泣
  1. 2017/12/23(土) 10:44:00|
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Midwinter nymphing

川に着くとすでに釣り人の車が数台止まっており、
ただでさえアクセスポイントが少ないこの季節は
早い日没までの時間を考えてもまわれるポイントは
かなり限られてしまう。

車で川のそばまで行けなくなる前に
だいたいのポイントはリサーチ済み。
なので長距離のラッセルを強いられるポイントも
リスクは高いが必ず鱒がいるので
その一箇所だけを狙いにいく。


しかし、ポイントに着いてみれば、
数時間前とみられる先行者の真新しい痕跡が…
ここで先行者は大きい鱒を引き出したのだろうか?
それともただ警戒させただけなのだろうか?
いずれにしてもすでに叩かれたことは間違い無く、
かといって他の場所へ移動するにも時間がない。
悲観してばかりもいられないのでやれることを
その場でとにかくやってみる。

やらないことには鱒には出会えませんからね…


2017121723041901b.jpeg
51cm

特別大きいわけではないが、
この厳しい季節にかなりのリスクを背負って
ここまで歩いてきた甲斐があります。

20171217230420683.jpeg
今年も残すところ後わずか…
あと何回チャンスがあるかな…
  1. 2017/12/17(日) 23:27:32|
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プロフィール

dunkeld06

Author:dunkeld06
ようこそ!北海道の道東方面でフライフィッシングを楽しんでいます。
 最近はウェットやニンフといった水面下の釣りを勉強中です。
 タイイングもまだまだ修行中ですが、がんばっていきたいと思います。

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