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鱒狂い

respect

ご縁があって手に入れることのできたツール。
もう新品では手に入らないと思っていたが、
この度我がタイイングツールに仲間入りした。

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以前ボビンについては載せたことがありますが、
まだマタレリツールが流通していた時に
なぜウィップフィニッシャーを手に入れなかったのかと後悔していた。



タイイングを始めた当初は
一体何に使うかすら理解不能だったツールだが、
使えるように成るとそのうち使うことすら億劫になって
何も使わずにウィップフィニッシュできるようになったが、
マタレリのフィニッシャーを使ってみて、グッと来た。

20190511191121cd5.jpeg

右が今から10年と少し前にタイイングを始めた時から使っている名もなきフィニッシャー。
普段の自分のペースから言っておそらくこれまで数千本は楽にフィニッシュしてきた。
指で握る部分はよく見ると塗装がかなり禿げていた。
これまでかなりの駄作を積み重ねて、やっと自分の思ったように巻けるフライが
増えてきた。

そして左がマタレリ。
こうして見比べてみると、
角度など違いがあっておもしろい。

ここ最近はフィニッシュするのが楽しくて、
初夏に向けたタイイングがいつもよりもはかどっていくはず、、、?

フランク・マタレリは偉大だ。


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  1. 2019/05/20(月) 21:40:56|
  2. タイイングあれこれ
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サイト・ニンフィングいう選択



ニンフフィッシング

と言っても大きく
アウトリガー、ルースニングに分別されると思う。
しかし、それだけではなく、
かのフランク・ソーヤーは、
フェザントテイルなどの小さなニンフを鱒を視認しながら
鼻先に流し込み鱒の挙動をみてフッキングしていた。

今回はそんなサイトニンフィングについて。



まずはこちら。

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昨年の秋に見つけて苦汁を飲まされた、ロクマル。

水深のある淵のゆるりと流れる流心にいたので、
軽くて小さいニンフと長いリーダー、ティペット、極小のショットを1つつけて
鱒よりもはるか上流にキャストして流し込み、
鱒の動きを見てあわせた。



これから出てくる鱒たちも全てこのメソッドで釣り上げている。

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今年2本目の60オーバー。


難攻不落のプールとよんでいるプール。
ここでは何度も鱒をスプークさせた。
歩いている区間でこのプールへのプレッシャーは
ズバ抜けていて、その分鱒たちもかなり神経質。
おまけに釣り人に有利な要素がほとんどないポイント形状。

このサイトニンフィングにおいて
そのポイントで狙った鱒を釣るのならば、
太陽光の角度や光量、その他には風邪がかなり大きな要素になっている。
だから午後からは太陽が西に傾くので日陰になってしまうポイントは
鱒が例えいても素通りした。

とにかくこの1ヶ月、
見えていない鱒には一切アプローチせず、
サイトニンフィングにだけこだわって川を歩いた。

20190427221649d86.jpeg

52cm

簡単にこの釣りをまとめるなら、

まずは鱒を見つけて視認しながらキャストできる立ち位置を見つける。
と、書けば簡単だが、ここまでも決して楽ではない。

そして次に考えるのは
太陽の角度、光量を考慮してアプローチする時間帯をあわせる。
いつも悩まされるのは風。
水面が波立てば鱒から発見される可能性は下がるが、
こちらからもほぼ見えなくなる。
そして、太陽が流れてきた雲に隠れたり顔を出したり…
ほとんどの場合は
太陽がフッと顔を出し、風が止んで水面が静かになったときに
鱒が理想的な場所にいてくれれば、あとは正確にキャストするだけ。
これに関していうと、
ライズ待ちのようにじっと待つ時間が以外と長い。



20190427221640a0f.jpeg


なぜそういった手間をかけてまで
サイトフィッシングにこだわるかというと、
特に冬の渇水、クリアウォーターでは
小さなショットやラインの着水音ですら
鱒たちは一瞬でスプークしてしまう。
ビーズヘッドやヘビーウェイトのニンフなんてのは
ワンキャストでやっとたどり着いたポイントを
潰してしまう可能性が高い。
そういった経験から、
いい鱒に出会う確率を上げるのであれば、
アウトリガーやルースニングなどのブラインドフィッシングではなく、
緊張感のなか、ワンキャストで決めるサイトフィッシングこそ、
最良の選択ではないかと思う。

20190427221649f82.jpeg


こういった鱒の挙動を見ながらの釣りは
もしかしたらドライフライ以上の緊張感かもしれない。
誤魔化しの効かない状況で
キャスト、ピックアップをするだけ釣れる可能性は下がるこの釣り。

難しいけれど、
年々少しずつバージョンアップしていって、
今年は特にこの釣りの我流メソッドを確立できた冬だった。
  1. 2019/04/28(日) 22:20:05|
  2. 釣行記
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価値観を変えた一尾

特に今年に入ってから数ヶ月、
シングルハンドはしばらく封印して
本流に立ち
ツーハンドでひたすらキャストを繰り返していた。

実を言うとこの手の釣りはちょっと苦手…
なぜかというと、もともと少ない種を追いかけてるだけに
魚が見えない→釣れない→いないのでは?(いてもフライなんか追わない…)

そしてなにより、
寒い。

この無限ループをぐるぐる繰り返している。

それでも今年は決めていた。
例え釣れなくても通い続けると…


しかし、それは口で言うほど簡単なものではなく、
辛い日々だった。


2019032215380481c.jpeg


終盤は
家で引きこもるより、
実際に川を歩いて季節を感じるために来ているのだと思った。

それだけ精神的にも追い込まれ、
本当に幻なのかと思われたが、
一本の電話で全てが変わった。

駆けつけるとこれまでみたことがないほど
その魚は美しかった。


例え何年かかってでも
いつか釣ってみたいと思えたし、
この魚にかける異常なほどの熱は実際に見て理解できた。


しかし、そんな釣りもいよいよ雪代という
タイムリミットが近づいてきている。

いつの日か…





そして、
久しぶりにシングルハンドを持ち出して
川歩きが始まった。

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  1. 2019/03/22(金) 15:53:30|
  2. 釣行記
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Fly fishing

気づけば正月も終わり、
やっと身動きできると思っていたところ、
まさかの体調不良…
しばらく撃沈してました。

新年を迎えてから川にはボチボチ行ってはいたが、
相変わらずの鱒の少なさで、
それに加えて数少ない有力ポイントでは
まさかの工事が始まっていた。
これでは狙える鱒がほぼいないのに加えて、
工事で潰されてしまっては、もはやなすすべなし。


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ヴィンテージ品やトラディショナルフライパターンなど、
この釣りの歴史を学ぶのもとても面白い。
どういった人たちがこの釣り、メソッドを確立してきたか…などなど、
なんとなくでしかなかった知識がこの一冊に詰まっている。
しかも読みやすく、
フライフィッシングの歴史に少しでも興味があれば
手にとってほしい一冊。

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「Orange and Partridge ほど効果的なフライは無い」

現在使ってる人はそこまで多くはないが、
ソフトハックルパターンの筆頭格であることに間違いはない。
ニンフだけでなく、
こういうフライで釣るということにロマンがあります。
そしてこういうフライは
実際に雰囲気を楽しむ…ではなく、
使えばわかる即戦力&使い勝手には
毎度驚かされる。
歴史の中で伝わるフライにはそれなりの訳があるんですね。


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やはりこういうフライを巻くには
シルクスレッドを使って巻きたいところ。



さて、どこへ行こうか…今年も宜しくです。
  1. 2019/01/19(土) 21:51:25|
  2. つぶやき
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現状…

何かと忙しく、
川歩きの時間もなかなか取れないなか、
冬のサイトニンフィングなフィールドへ繰り出していました。
冬が降ってからリサーチするのは
本当に厳しいので、
例年より遅れてる降雪を味方につけて巨鱒を見つけてるはずだった…

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こんなフライをそっと沈めて…なはずだった。


が、しかし、
噂では聞いていたがここまで鱒がいなくなってしまったのか
というくらい絶望的な状況。
もちろんロクマルクラスを確認してはいるが、
流木がごちゃごちゃ入ったなかに
身を潜めていて手出しはできない。

20181204115053ded.jpeg
真冬だろうと関係なしに、ユスリカへのライズ。
そこへこんなフライをそっとプレゼンテーションする…はずだった。


一昨年の台風から春先の大雨。
思っていた以上にダメージは大きい…



2018120411523133d.jpeg
ウィングケースにパラシュートのポストに使うマテリアルを
使うと耐久性も見た目もグッド。



これは来シーズン以降もしばらくはこの状態が続くのか…?
鱒のいる川へ逃げるのも手だが、
もう少し、探してみようとは思う


さぁ、今年の冬はどう過ごそうか…





  1. 2018/12/04(火) 12:02:56|
  2. Fly tying
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鱒を、
釣ってるのか釣られてるのか…
放浪の旅は続く…

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