鱒狂い

秘技

毎週降る雪によって
車を止めておくスペースや
以前自分が苦労してつけたラッセルの跡が
あっという間に消えて、
ポイントへのアクセスは困難を極めています。

よって、
ポイントに着くまでの時間がとにかくかかってしまい、
着いても水鳥たちが浮いていれば
こちらに気づいて逃げ出す彼らのポイント荒らし具合といったらもう…

鱒が確実にいるのはわかっている。
それに捕食対象物もおおよそわかっている。
なのにフライは食わない…なぜ?

そこからがフライフィッシングの面白いところです。


本命ポイント前のボウズ回避ポイント。
いつもならすぐに30〜40ちょいのが相手をしてくれるポイント。
ティペットは5x。フライは#20のユスリカラーバ。
本来なら6xと行きたいところだけど、
ポイントの形状的にそれでは万が一のサイズがかかった時に
リスクが高すぎるので…

それがどうしたものか、全く反応がない。

ニンフを取っ替え引っ替えしてなんとか釣った40ちょい。
ストマックはやはり…


そうこうしているうちに上流で工事が始まったようで
若干の濁りが入ってきた。
急いで本命ポイントを流すもなにもなし。


そこでなかばヤケクソで
個人的に食わない時の奥の手「鼻先スイング」を試みた。
ドライでもドラグがかかった瞬間に出てしまう…みたいな感じだと思う。

深いプールの中間にサイドのポジションからキャストし、
ボトムを感じながら自分の斜め下流に来た時に
すーっとテンションをかける。
すると手に持つラインが押さえ込まれるのを感じたら
そのまま下流側に倒した竿を岸側に向かって
静かに合わせるとズシっとくる。

20180221195247c7f.jpeg
56cm
フッキングしてからそのまま下流の瀬まで走られ
途中何度かずっこけそうになりながらもなんとか…

と、まるで狙って釣ったかのようですが、
実際のところはラッキーなだけで
本当にたまにしか釣れません。
でもどうしても鱒はいるはずなのに…というところでは
目先をかえたこんな奥の手もやってみる価値はあり?

結局釣れる時は釣れるんですよね。
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  1. 2018/02/22(木) 06:51:01|
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春への第一歩

体感的にはまだまだ冬真っ盛りですが、
2月も半ばを過ぎ、3月に入れば春に向かって
一直線です。
しかし、今年の冬は雪が多く、
冷え込む日も多い?ので
なかなかそれを実感することはありません。


自分の場合は数が釣れる場合はそうではありませんが、
この時期のように一回の釣行で
1匹取れるかどうか、
というような場合は必ず釣れた鱒からストマックを取るようにしています。



昨年末にフィーバーしたポイント。
久しぶり訪れたが相変わらず人が入った痕跡は多い。
そんななか50には届かないのが数匹釣ったところで、
ストマックに変化があった。
今まではユスリカラーバ一辺倒だったのが、
色々と変化があり、
水中では春に向けて着実に季節は進行しているのだと気づいた。

通りで口を使わないあの魚影に時間をしばらく明けてから
再度入り直し、フライパターン的戦略を変えて数投目…

2018021806490125d.jpeg
55cm
半信半疑だったが
第六感アワセが決まった瞬間走り出しあっという間にはるか下流へ。
足場というと、
本来、岸のところは腰までの雪。
ちょっと川へ入れば岸から急深になっており、
しかもふちは凍っていてとても危険。
なので腰ほどの雪の中をもがきながら追いかけるも一向にその差は縮まらず、
気づけばバッキングラインが出ていた。


そんな鱒を幸運が重なりランディングしたところで
ストマックをみるとやはり…


鱒も春に向けて凶暴さが増して来ましたので、
ティペットマネージメントはしっかりと…
  1. 2018/02/18(日) 07:01:56|
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立春

暦の上では立春。
今年も気づけば2月に入り、
それでもまだまだ冬本番。

川に立った時、
何かがいつもと違うなぁと感じていた。
天気も雪が降っているくらいで、
特に暖かいわけでもなかった。
しばらく歩いていると、
ユスリカのハッチがやけに多いなと気づいた。
ポイントに着きよくよく見てみると
オナシカワゲラのハッチも始まっていた。
今年初遭遇にもしやライズを誘発するかと
期待してしばらく待ったが何もなし。

そのほかに違うことといえば、
水色がなぜかいつも違う気がした。

こういう時は
期待が高まるだけで
いつも通り不発で終わることが多い。
だけど…もしや?


前日に数本巻いたフライ。
確信はあった。


思った通りにスラックがはいって着水し、
一度メンディングしたあと竿先をすっとあげて
ラインから伝わってくるテンションで水中の様子を探った。
この超微テンションから得ることは多い。
慣れてくるとショットがぶつかったのが木なのか石などの硬いものなのか
くらいの判別はつくようになる。

魚がフライをくわえた時は
なんというか、気だるい重さというか
違和感を感じることが多い。

2018020523110412d.jpeg
64cm

フッキング後、
ボトムに張り付く重さと首の振り方で間違いなく
ロクマルオーバーだとわかった。
そして間違いなく雄だということも。

魚を休ませながらその大きさを見た時
やはり間違っていなかった。
と思った。


そして少し移動し、
ティペットを結び変え、
フライは先ほどと同じ。

またしても気だるい重さを感じてフッキングした時、
今日川に立った時に感じた違和感は
こういうことだったのだとわかった。

201802052311054f7.jpeg

61cm

この時期でもこれだけのコンディションなら
簡単に下流にあった瀬まで一直線に走られ
もはや、なすすべなし。



2018020523113959c.jpeg
ほんの数キャストで
ロクマルオーバー2本は今まででは考えられない。
でも確かにこの日感じた違和感は
まさに鱒たちの活性が上がっているサインだった。

結局釣りというのは
釣れる時は釣れるし、釣れない時は何しても釣れない
ということはこういうことなんだと思った。


ため息がとまりません。
  1. 2018/02/05(月) 23:35:10|
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ユスリカの迷宮

この時期
鱒たちの捕食物のほとんどがユスリカラーバ、
もしくはピューパ。
もちろん川によって、区間によって差はあるものの
自分が通っている川ではストマックを取るとほぼ100%ユスリカ。

つまりユスリカラーバ使っていれば
そこそこ釣れるかというとそれがまた…
2018020308364412c.jpeg

なぜかその日によって効果的なパターンがまったく違う。
写真のようなカラーで釣れたから次回も…とは
まったく行かないもので、
次の日はレッドが良かったり、
タン系のカラーが良かったり、
はたまたブラッシーなどのコパーワイヤーぐるぐる巻きが良かったり…

それなのにストマック中身はいつもと一緒のカラーの
ユスリカラーバばかり。

いったい何故?

雪漕ぎを繰り返してやっとたどり着いたポイントで
いつも頭を悩まされているわけです。

201802030835517e4.jpeg
50cm
それでもあれこれ試して
運が良ければなんとか釣れます。

この後にかけたやつは一回り大きかったけど、
フッキング後のファーストダッシュをなんとかいなしたかと思った瞬間に
スポッと外れました…


  1. 2018/02/03(土) 08:55:35|
  2. タイイングあれこれ
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新規開拓

いままで過酷すぎて足が向かなかった流れ。
しかし、この冬のシーズンが始まってからは
どうしても魚がまとまっている傾向にあり、
同じような流域を右往左往していた。
それでもそこそこ魚からの反応はあったし、
この厳しい時期を考えればなにも問題はないのかと…

しかし、
どうにも自分の釣りが小さくまとまってしまっているような気がして、
これでは次のステップへは行けないなと…

それから新規開拓のために色々歩いて、
時にはたどり着いたものの全面結氷…なんていうのも数回。

その日も3時間雪漕ぎしながらポイントを探して
最後にたどり着いたプール。

立て続けに45前後のが釣れて、
最後にかけた雄の60オーバー。
フッキングから10分ほどやりとりして
なんとかランディングまであと一歩のところまで来た時、
最後の抵抗をうけラインを出そうにも
ガイドがカチンコチンに凍りついてラインが出ていかない!
その瞬間あっさり切られ、
目の前をゆっくりと巨鱒がプールの底へ向かって泳いでいきました…
もうなにをしてるんだか…


後日リベンジへ。
この日は無理やり川へ立った感じなので、
他のポイントをやっている暇はない。
一直線にポイントまで歩いて行って流すこと数投。
201801281727265c8.jpeg
54cm
ある程度魚が固まっているという確信を持って挑んだが
やはりニンフフィッシングは奥が深いなと改めて感じさせられました。

そしてなにより、
この1尾によって自分の釣りの可能性がまた大きく広がったような気がします。
どんなことも諦めずに挑戦なんですね。
  1. 2018/01/28(日) 17:39:19|
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dunkeld06

Author:dunkeld06
ようこそ!北海道の道東方面でフライフィッシングを楽しんでいます。
 最近はウェットやニンフといった水面下の釣りを勉強中です。
 タイイングもまだまだ修行中ですが、がんばっていきたいと思います。

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